仙台消化器・内視鏡内科 はじめのクリニック

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Hajime Yamaoka

とびきりのチームで良質な医療を
そして働きがいと働きやすさを

理事長山岡 肇

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    早期発見で救える命を一人でも多く
    内視鏡検査は3院合計で年間25,000件

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    オリンパス製最上位の内視鏡を導入
    高い診断精度と患者満足度を実現

  • Point 03

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    医療と家庭の両立を実現する環境づくり
    時短勤務も可能、残業はほぼなし

Profile

経歴

  • 2004年3月 高知大学医学部卒業
  • 2006年8月 高知医療センター 消化器内科
  • 2008年8月 第一子誕生
  • 2012年5月 第二子誕生
  • 2013年4月 仙台厚生病院消化器センター
    (内視鏡検査・治療、セカンドオピニオン外来、緩和ケア外来を担当)
  • 2018年7月 泉中央院開設
  • 2021年9月 長町院開設
  • 2024年12月 仙台駅前院開設

Interview

インタビューの様子 インタビューの様子

技術の革新性に魅了された
内視鏡医療の原点

せっかく医師になるならハードな仕事をしたいと考え、外科を志望していました。「外科医を目指すなら、研修医のうちに内視鏡を触っておいた方がよい。将来バイト先で重宝されるから」と先輩からアドバイスされ内視鏡研修を始めました。そしてすぐに内視鏡の可能性、奥深さに魅了されていました。「内視鏡って動いている赤血球も見えるんだ!」これまで見たことのなかった画像が目の前に広がっていることに興奮したことは今も忘れられません。研修医だった僕は、拡大内視鏡の画像に医療の未来を感じました。

この拡大内視鏡やNBIといった技術革新の黎明期に立ち会えたことが幸運だったと思います。この頃は、拡大内視鏡を使用した診断が急速に普及した時期です。新しい技術が出現し、検査の精度が上がり、目覚ましい発展を遂げていく過程をリアルタイムで体験できました。EGDや小腸内視鏡も同時期に一般化していきましたし、若手消化器内科医としてはワクワクが止まらない本当にいい時代だったと思います。

インタビューの様子 インタビューの様子

内視鏡に熱中した
当時の感動を今も

内視鏡に捧げたと言ってもよい医師人生も、30代後半になると壁にぶつかっているのを感じました。そのころになると拡大内視鏡を用いた診断やESDなどの内視鏡治療がすっかり標準化されていました。そのことは喜ばしいことです。しかしそれらが難しい技術ではなくなった結果、自分の仕事と言えば若手への指導が中心となり、自分自身で手技を行うのは困難な症例が中心になっていました。また学会に参加しても新しい知見にワクワクするような機会も、めっきり減ってしまっていることに気づきました。

このまま一生、この日常を続けるのか。今の生活では、初めて内視鏡に触れた時のあの感動、技術革新に追いつくように新たな診断体系や治療法が確立されていく過程で感じた躍動感と情熱を再び味わえないかもしれないと寂しく思ってもいました。そんな個人的な思いとともに、目をそらしてはならないもう一つの問題は胃がんや大腸がんで亡くなる人が増え続けていたという事実。そんな境遇の患者さんに出会うたびに「なぜもっと早く発見されなかったのだろうか?」と悔しい気持ちになっていました。

がんが進行した状態で発見されるのを減らすには、現状の医療供給体制を見直す必要があると強く感じていました。患者さんが一生のうち最初に受ける内視鏡こそ、もっとも大切です。だからこそ内視鏡専門医がもっと前線に出て、積極的に関われる体制こそが理想だと考えました。

インタビューの様子 インタビューの様子

戦略的発想と
患者さんファーストで
壁を乗り越える

2018年7月に立ち上げたクリニックも現在では3院に増え、合計で年間25,000件以上の内視鏡検査を行うようになりましたが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。高額化が止まらない内視鏡関連機器への投資、人件費の増加や診療報酬改定での経営難問題など、クリニックを拡大しようとするたびに既存の仕組みに行く手を何度も阻まれました。資金繰りは厳しく、黒字倒産寸前に追い込まれる経験を何度も味わいました。しかし、手軽に受けられる高品質な内視鏡検査の必要性が高いことは明らかだったため、信じた道を諦める選択はありませんでした。

開業1年前から経営コンサルタントに師事し、入念な差別化戦略を練ったことが結果として幸いしました。規模と立地の重要さを学び、それらを忠実に実行しました。泉中央駅前という好立地に加えて、良質な医療を提供するため当初から複数の医師で診療体制を組むこと。そして、診療の効率性を求めながらも、患者さん一人ひとりに対して丁寧で、苦痛の少ない検査を提供すること。これらを徹底して継続できたことが今につながっていると思います。

インタビューの様子 インタビューの様子

人柄重視で採用し、
チーム医療を推進

当院の採用方針は明確です。内視鏡専門医の資格は必須ですが、症例経験や現時点でのスキルは一切不問。どのようなキャリアの先生でも半年、当院で内視鏡の経験を積むことによって必要なレベルに達する例を多数見てきました。それよりも僕が重視しているのは、人間性とコミュニケーション能力です。例えば、医師としての権威を重視したいという考えの先生はうちには合わないと思います。素直な性格で、お互いに分からないことがあるときには気軽に相談できて、職種にかかわらず仲間を尊敬できる医師と、一緒に働きたい。僕はただ楽しく働きたいだけですから。

特に子育て中の女性医師は、従来の医療現場ではその専門性を存分に発揮できる環境が限られてきました。当院では時短勤務でも、豊富な症例経験を積める体制を構築しています。夜間コールもなく、(ご本人の希望が無い限り)土日の出勤はないため、男女問わず常勤医は家庭との両立を無理なく実現できています。その結果、ますます診療に張り切る仲間の姿を見ること自体が、僕の大きな喜びです。

年間25,000件の症例数は、一般的な総合病院をはるかに上回り、「クリニックは症例が少ない」というこれまでの常識を覆せるようになりました。内視鏡検査に特化し、研鑽を積み重ね続けた結果、医師1人あたり月200件を経験できるようになっています。今後も、医師一人ひとりが持つ専門性と情熱を最大限に活かし、患者さんに最良の医療を提供し続けていくことが願いです。

Staff Voice

山岡先生ってどんな先生?

  • 患者さんのことを本当に考えている先生です(看護師)

  • 内視鏡への探求心がすさまじい、いつも新しいことを学んでいる(医師)

  • スタッフの働きやすさを第一に考えてくれる優しい院長(事務スタッフ)